悪政王 太郎吉は「河内屋」の先代ような立派な商人になることが夢で、河内屋の未亡人、おさわ(中村玉緒)を母のように慕っている。おさわも陰になり日向になりながら、兄妹の面倒を見ていた。 ところで河内屋は、今では娘のおたか(立花理佐)とその亭主、清吉(西川忠志)が切り盛りし二人は両替商を始めていた。おさわは、人を泣かしてまで商いをしてはならぬ、という先代の教えを解いて聞かせ二人の商売に反対する。 おさわの心配をよそに、おたかたちは闇の商を取り仕切る大黒屋弥兵衛(曽根晴美)ともつながっている。大黒屋は代官の田中新蔵(原口剛)と結託し、人々を苦しめていた。 一方、大和屋万次郎(沖田さとし)は商い船を不審火のために焼失し、困り果てていた。万次郎は清吉に金を都合してくれるよう頼むが、清吉は素っ気無く断わった。 実は火事は大黒屋が仕組んだものだ。首をくくろうとした万次に気づき、太郎吉が命を救う。 このままでは河内屋ののれんに傷が付くと、おさわは清吉をおたかを店から追い出した。大黒屋は、邪魔になったおさわを殺そうと企むが…。.">
発行者: 18.12.2022
テレビ番組ジャンル別メニュー ドラマ バラエティ・音楽 生活・情報 報道・ドキュメンタリー アニメ スポーツ ミニ番組 ショッピング その他関連コンテンツ News-i アナウンサー スマートフォン データ放送 映画 イベント DVD 番組グッズ. 黄門さま(佐野浅夫)一行は大坂へ。一行は元気のよいうなぎ屋の女主人、お近(小林綾子)と知り合った。 お近の父、善兵衛(芦屋小雁)は前年死んでおり、お近は職人の徳次(吉田次昭)と共に店を切り盛りしている。 大坂では近く、天神祭りの弁当を納める店を決めるために、味比べ勝負が行われることになっていた。お近も負けられないと張り切っている。 店の常連で、松本藩の留守居役を勤める、立山杉右衛門(左右田一平)もお近を応援する味方だ。 お近は、全国の珍しい料理を味わっている黄門さまに知恵を授けて欲しいと頼む。黄門さまは自ら包丁を握り、江戸で流行っている蒲焼きの料理法を詳しく伝授する。 お近は、善兵衛が言い残した言葉を頼りに、さらに工夫を凝らす。 ところで大坂では大黒屋(江藤漢)という金貸しが、あこぎな商売をして庶民を苦しめていた。大黒屋は、金を借りた本人だけでなく、偽の証文まででっち上げ、保証人をも厳しく取り立てていた。 実は、大黒屋は杉右衛門の藩の金を横流しして、人々に金を貸していたのである。徳次も保証人になっていたため、集金役の金太(坂田利夫)と平助(島木譲二)にしつこくつけ回される。 大黒屋は、お近が弁当比べに勝ったら、借金を帳消しにすると条件を出す。 そして勝負の日。お近が出した弁当には、あっと驚くような工夫があった…。.
第20話: 『温泉芸者が結ぶ仲』/修善寺 (年6月2日 放送).
水戸老公(里見浩太朗)一行は、佐伯に到着。助さん(原田龍二)と格さん(合田雅吏)は、剣術の腕を見込まれて、やくざ者に喧嘩の助っ人を頼まれる。争っているのは熊五郎一家と寅造一家。佐伯の重要な産物である干鰯(ほしか)の利権を巡ってのことだ。 双方、家老の倉谷将監(亀石征一郎)が後ろ楯についていると自信たっぷりだが、騒動の現場に現れた倉谷はどちらからも商いの権利を奪い、干鰯を藩の専売にしてしまう。老公は倉谷がそうして私腹を肥やしている事を見抜いた。 倉谷は二年前、筆頭家老の宇津木与左衛門(大竹修造)が亡くなった後、藩政を意のままに操り、私利私欲をむさぼってきた。宇津木は藩の家宝である刀が紛失した事件の責めを負って自害したが、その後は誰も倉谷の悪事を止められない。 ところで千太(三波豊和)は、やくざ者の喧嘩の最中に、老公に似た旅の侍・相良喬之介(里見浩太朗・二役)に命を助けられて親しくなった。千太は喬之介に佐伯の町中で暮らしているはずの娘・由紀乃(遠野凪子)を探して欲しいと頼まれる。 行方不明になっている刀は喬之介が盗んで逃走したことになっているが、それは宇津木を追い落とすために倉谷が仕組んだワナだった。喬之介は事件以来刀の行方を追っているが、汚名を着せられたままでは由紀乃に会う事もできない。 老公は、由紀乃から父を慕う娘の気持ちを聞き、父娘の情愛に心打たれる。 喬之介は近く藩主が帰国する時が、倉谷の悪事を暴く絶好の機会と考えている。いずれにしても、紛失した刀を探す事が先決だ。しかし、お娟(由美かおる)と鬼若(照英)が探索しても刀は出てこない。 一方、喬之介が帰ってきた事を知った倉谷は由紀乃を捕らえる。ワナと知りながらも喬之介は由紀乃救出に向かうのだったが….
水戸老公(里見浩太朗)一行は和歌山へ。老公は紀州徳川家の若様、源六(柳沢太介)と出会った。源六は、四男の役立たずと陰口を言われることで世をすねて、自分は不要な存在だと考え、勝手気ままに城を飛び出しては人々に迷惑をかけていた。源六は父親からも見捨てられていると思い込んでおり、お守り役の岡崎藤兵衛(近藤洋介)もほとほと手を焼いている。 老公はそんな源六を城の外にある道普請の現場に誘う。そこでは半年前の洪水で家を無くした貧しい人々が人足として働き、過酷な労働を強いられていた。勘定奉行の林田頼母(伊吹剛)が材木商の南斗屋(大月秀幸)と結託して人足たちの手間賃をごまかし、私腹を肥やしていたのである。 源六は老公や格さん(合田雅吏)、新助(松井天斗)、そして人足のおとき(長谷川真弓)、清吉(大川竜之助)たちと共に普請場で働き、人々の苦しみを目の当たりにする。不正を働く役人たちを成敗すると息巻く源六を、悪事の証拠をつかむことが先決だと、老公はいさめるのだった。 お娟(由美かおる)の調べで、林田たちが二重帳簿を作り、悪事を隠していることが分かった。悪事の発覚を恐れた林田は、人足姿で働く源六を若様と知りながら捕らえ、命を無きものにしようとするのだが….
水戸老公(里見浩太朗)一行は中津に着いた。 一行は廻船問屋豊田屋の主人・徳二郎(平泉成)とその娘・おみつ(秋山莉奈)と知り合った。 おみつは気まぐれのわがままで、徳二郎は手を焼いている。 おみつの母と兄弟はこの世に無く、徳二郎とおみつはこの世にたった二人の家族だが、徳二郎は娘にどう接したらよいものか分からないと、老公に悩みを打ち明ける。 おみつには、江戸の御用商人・三河屋の次男坊との間に縁談が持ち上がっているが、おみつは乗り気ではない。目下のところ徳二郎にとってはこの縁談が最大の心配事だ。 ところで船奉行の根津兵衛(和崎俊哉)は、藩の金を横領し私腹を肥やしていたが、豊田屋と三河屋が親戚になると、金の流れが白日の下にさらされ、悪企みが明らかになってしまうと危ぶんでいた。 江戸から家老が国元に戻る日が近付いており、危機感が募る。 根津は悪事の発覚を恐れ、徳二郎とおみつにそれぞれ刺客を送る。 老公とアキ(斉藤晶)が徳二郎を、鬼若(照英)がおみつを間一髪で助けた。 徳二郎が外出しないよう言い渡してもおみつは聞く耳を持たない。 鬼若がおみつの用心棒となり、警護に当たる。勝手気ままなおみつに、さすがの鬼若も音を上げそうだ。 アキはおみつが鬼若に甘えていると指摘する。 老公はおみつに「仁」の字を書かせ、人を思いやる心の大切さを優しくといて聞かせるのだった。 刺客は執拗に徳二郎とおみつを襲う….
水戸黄門 第35部 水戸黄門 第35部トップへ. テレビ番組ジャンル別メニュー ドラマ バラエティ・音楽 生活・情報 報道・ドキュメンタリー アニメ スポーツ ミニ番組 ショッピング その他関連コンテンツ News-i アナウンサー スマートフォン データ放送 映画 いちご アレルギー 何科 DVD 番組グッズ.
All Rights Reserved. 水戸黄門18部17話 DVD. TBS ENGLISH. All Rights Reserved. 18 519 .
TBSトップページ 番組表 ご意見・お問い合せ ENGLISH 検索語入力フォーム 検索ボタン. 水戸老公(里見浩太朗)は、水戸の西山荘で晴耕雨読の日々を送っていた。大日本誌編纂の資料を求め、江戸へ向かった助三郎(原田龍二)は、花崎藩と赤津藩の間で重大な問題が起こっていることを知る。 かつて一つの藩だった赤津藩と花崎藩は瀬戸内海に面して隣接する。二藩に分かれて以来争いごとが絶えず、今回、領土の境界あたりで発生した事件が、いつしか二藩の領土争いにまで発展し、その解決は、老中・柳沢吉保(橋爪淳)に託されていた。柳沢は花崎藩に一方的に有利な裁定を下す。花崎藩が柳沢に金品を贈っていたのである。このままでは花崎藩に吸収されるのではないかと、赤津藩では危機感が高まっていた。 助三郎の友人で赤津藩の江戸藩邸に勤める山内裕之進(中村繁之)は、藩の存亡を賭け、必死に柳沢への説得工作を試みるが、そんな山内の姿を妹・志保(小沢真珠)は、武士らしくないと批判的だ。助三郎は友の危機を救おうと必死になる。 一方、風車の弥七(内藤剛志)から知らせを受けた老公は、江戸へ。助三郎からも詳しい事情を聞き、格之進(合田雅吏)、お娟(由美かおる)、新助(松井天斗)を伴って船で瀬戸内へと向かう。瀬戸内では、さらに二藩を揺るがす意外な事実が待ち受けていた・・・。. 水戸老公(里見浩太朗)一行は修善寺へ。一行は能面作りの名人、六兵衛(津嘉山正種)とその息子、圭吉(田中優樹)と出会う。六兵衛は能面は役者が使ってこそ真価を発揮すると考えており、飾り物の面(おもて)は一切作らない。圭吉はそんな頑固な父親のせいでに母親が早死にさせられたと思い込んでおり、父を恨んでいる。圭吉の幼なじみの芸者、照葉(加藤忍)は反目する父子を心配している。 お娟(由美かおる)と志保(小沢真珠)も修善寺の温泉に浸かりながら、父子を仲直りさせるいい方法はないものかと思案する。 ところで、岩槻藩の役人、大室朔兵衛(有川博)は老中の柳沢吉保への貢ぎ物とするために、六兵衛の面を欲していた。大室は代官所の輿水彪五郎(井上高志)の仲介で面作りを六兵衛に依頼するが、六兵衛はこれを断った。 輿水は圭吉をだまして六兵衛の贋作を作らせて捕らえ、圭吉の命が惜しければ、飾りの面を作るようにと六兵衛を脅迫する。老公は圭吉を助けるための思案を六兵衛に伝え、それが功を奏して圭吉は無事戻ってきた。それでも六兵衛に感謝することなく反抗する圭吉に、照葉は圭吉の父母の秘められた真実の愛情を語って聞かせるのだった。 さて、老公は自ら六兵衛が作った能面を付けて大室と輿水の面前で能を舞って見せ、二人の悪巧みを暴くのだったが….
第20話: 『男意気地の無法松』/博多 (年3月6日放送). テレビ番組ジャンル別メニュー ドラマ バラエティ・音楽 生活・情報 報道・ドキュメンタリー アニメ スポーツ ミニ番組 ショッピング その他関連コンテンツ News-i アナウンサー スマートフォン データ放送 伝説のサイヤ人ブロリー レジェンズ イベント DVD 番組グッズ. 水戸老公(里見浩太朗)一行は延岡へ。一行は土地の縁起物「のぼり猿」を作って細々と暮らしている太吉(赤塚真人)と知り合った。太吉は死んだ息子の嫁・お松(勝野雅奈恵)と一緒に仕事に精を出していた。 そこへ金貸しのお重(野川由美子)が現れる。お重は強欲で取り立てが厳しく人々から恐れられていた。太吉は、息子の薬代を工面するためにお重から金を借りていた。 お娟(由美かおる)の調べで、お重には船奉行・大江喜十郎(大林丈史)という後ろ盾がおり、お重は大江が仕組んだ抜け荷の片棒を担いでいる事が分った。お重に借りた金が返せなくなった船頭たちにご禁制品の運搬をさせ、大江は莫大な利益を得ていた。 老公はお重が根っからの悪人だとは思えず、お重に借金を申し込み、お重の家で下働きをしながら、その本心を探る。 老公は、お重が幼くして手放した娘を探していることを知る。母娘をつなぐ手掛かりはの同じ柄のお守りだけだ。お重は娘を失った悲しい母心を涙ながらに老公に語る。お重が抜け荷に加担するのは、娘を探す資金を稼ぐためだ。 老公は、お松がお重と同じ柄のお守りを持っていることに気付き、二人が本当の母娘だと確信する。 さて次の抜け荷の取引の期日が迫った。お重は太吉を船頭に使う。だがそうなれば、太吉は口を封じのため命を取られる。老公はお重にお松が実の娘だと知らせ、太吉が殺されればお松が悲しむと諭すのだった….
テレビ番組ジャンル別メニュー ドラマ バラエティ・音楽 生活・情報 報道・ドキュメンタリー アニメ スポーツ ミニ番組 ショッピング その他関連コンテンツ News-i アナウンサー スマートフォン データ放送 映画 イベント DVD 番組グッズ. 水戸老公(里見浩太朗)一行は、佐伯に到着。助さん(原田龍二)と格さん(合田雅吏)は、剣術の腕を見込まれて、やくざ者に喧嘩の助っ人を頼まれる。争っているのは熊五郎一家と寅造一家。佐伯の重要な産物である干鰯(ほしか)の利権を巡ってのことだ。 双方、家老の倉谷将監(亀石征一郎)が後ろ楯についていると自信たっぷりだが、騒動の現場に現れた倉谷はどちらからも商いの権利を奪い、干鰯を藩の専売にしてしまう。老公は倉谷がそうして私腹を肥やしている事を見抜いた。 倉谷は二年前、筆頭家老の宇津木与左衛門(大竹修造)が亡くなった後、藩政を意のままに操り、私利私欲をむさぼってきた。宇津木は藩の家宝である刀が紛失した事件の責めを負って自害したが、その後は誰も倉谷の悪事を止められない。 ところで千太(三波豊和)は、やくざ者の喧嘩の最中に、老公に似た旅の侍・相良喬之介(里見浩太朗・二役)に命を助けられて親しくなった。千太は喬之介に佐伯の町中で暮らしているはずの娘・由紀乃(遠野凪子)を探して欲しいと頼まれる。 行方不明になっている刀は喬之介が盗んで逃走したことになっているが、それは宇津木を追い落とすために倉谷が仕組んだワナだった。喬之介は事件以来刀の行方を追っているが、汚名を着せられたままでは由紀乃に会う事もできない。 老公は、由紀乃から父を慕う娘の気持ちを聞き、父娘の情愛に心打たれる。 喬之介は近く藩主が帰国する時が、倉谷の悪事を暴く絶好の機会と考えている。いずれにしても、紛失した刀を探す事が先決だ。しかし、お娟(由美かおる)と鬼若(照英)が探索しても刀は出てこない。 一方、喬之介が帰ってきた事を知った倉谷は由紀乃を捕らえる。ワナと知りながらも喬之介は由紀乃救出に向かうのだったが….
第4話: 『人形一座に春が来た』/淡路 (年1月28日 放送).
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水戸老公(里見浩太朗)一行は博多へ。一行は、ガキ大将たちが、少年・修太郎(熊谷知博)をいじめているところに遭遇する。すると、力自慢の元気者・富五郎(ガッツ石松)が現れ、修太郎を救う。 富五郎は、博多人形作りに重要な粘土を掘り出して運ぶ職人で、修太郎の母・田鶴(中原果南)は、人形を作る人形師である。田鶴の夫も腕のよい人形師だったが、事故で死にこの世にいない。夫に恩義を感じている富五郎は、母子を献身的に支えている。 修太郎をたくましく育てることが自分の勤めと思っている富五郎は、村の腕相撲大会に出ることになった修太郎を鍛えている。富五郎自身も大会に出場し、鬼若(照英)と対決し、好取り組みを見せる。 ところで、鬼若とアキ(斉藤晶)が、道中血塗られた印籠を拾ったことから、老公は次席家老の外崎掃部(磯部勉)が廻船問屋・西海屋(田口計)と結託して、ご法度の抜け荷で私腹を肥やしていることを知る。印籠は悪事の証拠の品だ。 印籠の持ち主は、田鶴が馴染みの侍・宮地で、宮地は外崎たちの身辺を探っていたのである。悪事の証拠をつかんだものの、無念にも殺されてしまった宮地。 悪事の発覚を恐れた外崎は田鶴を捕らえ、印籠を手に入れようとする。富五郎は印籠を老公から借り受けて、罠とは知りながらも田鶴救出に向かう。 案の定、富五郎と田鶴は囚われの身に。外崎は田鶴に抜け荷の罪を被せ、田鶴と富五郎の口をふさごうとするが….
水戸老公(里見浩太朗)一行は三島へ。老公は二人連れの旅人、おかね(中村玉緒)と十歳の少年、長吉(上原陸)と出会う。二人は母子ではなく、おかねは長吉は死んだ知人の子だと説明する。おかねは詐欺師で、長吉と組んで人をだまして稼ぎながら旅を続けており、二人はいつか居酒屋を開くという夢を持っていた。 老公一行と、おかねたちは「ふじ芳」という三島でも評判のよい宿に泊まることになった。 ふじ芳の主人は、芳太郎(吉見一豊)、女将はおふじ(仲代奈緒)で、二人は明るく仲のよい夫婦だ。しかし、夫婦には十年前に赤ん坊だった息子と事故で生き別れになるという悲しい過去があった。 その話を聞いておかねの表情が曇るのを老公は見逃さなかった。おかねは夫婦が語る生き別れの様子から、長吉こそが二人の子だと確信した。事故直後おかねが長吉を助け、ずっと育ててきたのだ。おかねは悩んだ末、長吉を実の父母に返す決心をする。 ところがその頃、三島の代官、波原吉左衛門(谷本一)と物産問屋の昇屋昇五郎(小沢象)は、ふじ芳の商売を大きくさせて儲けをかすめ取ろうと企んでいた。だが堅実な芳太郎は頑として同意しなかった。 長吉が芳太郎たちの子だと知った波原は、長吉をさらい芳太郎を脅す。おかねは長吉を救い出すため、占い師に扮装してお娟(由美かおる)と共に昇屋に送り込んだ。人を騙すのはお手の物。昇屋と波原はおかねの話をすっかり信用するが…。.
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18 519 . News-i DVD. All Rights Reserved. 水戸黄門18部17話 …. News-i DVD .
All Rights Reserved. 水戸老公(里見浩太朗)一行は修善寺へ。一行は能面作りの名人、六兵衛(津嘉山正種)とその息子、圭吉(田中優樹)と出会う。六兵衛は能面は役者が使ってこそ真価を発揮すると考えており、飾り物の面(おもて)は一切作らない。圭吉はそんな頑固な父親のせいでに母親が早死にさせられたと思い込んでおり、父を恨んでいる。圭吉の幼なじみの芸者、照葉(加藤忍)は反目する父子を心配している。 お娟(由美かおる)と志保(小沢真珠)も修善寺の温泉に浸かりながら、父子を仲直りさせるいい方法はないものかと思案する。 ところで、岩槻藩の役人、大室朔兵衛(有川博)は老中の柳沢吉保への貢ぎ物とするために、六兵衛の面を欲していた。大室は代官所の輿水彪五郎(井上高志)の仲介で面作りを六兵衛に依頼するが、六兵衛はこれを断った。 輿水は圭吉をだまして六兵衛の贋作を作らせて捕らえ、圭吉の命が惜しければ、飾りの面を作るようにと六兵衛を脅迫する。老公は圭吉を助けるための思案を六兵衛に伝え、それが功を奏して圭吉は無事戻ってきた。それでも六兵衛に感謝することなく反抗する圭吉に、照葉は圭吉の父母の秘められた真実の愛情を語って聞かせるのだった。 さて、老公は自ら六兵衛が作った能面を付けて大室と輿水の面前で能を舞って見せ、二人の悪巧みを暴くのだったが….
水戸老公(里見浩太朗)一行は駿府へ。一行は将軍家から拝領した棗を家宝として大切に蔵に保管しているという、老舗の茶問屋主人、柿島屋儀兵衛(寺田農)と出会う。儀兵衛の一人娘、おしの(国分佐智子)は五年前、店の使用人、勘六(松尾諭)と駆け落ちして行方が分からなかったが、儀兵衛が大病を患ったと聞き、勘六と二人で見舞いのために帰ってきた。 病は癒えた儀兵衛だが、実は番頭の与之助(水野純一)とおしのを夫婦にして店を継がせたいと期待していたので、それを裏切ったおしのと勘六は、勘当したも同然で、二人の侘びを聞こうともしない。 与之助は、おしのと勘六に店を継いで欲しいと考え、儀兵衛との仲を取り持つが、儀兵衛は頑として聞き入れようとしない。どう見ても与之助より劣る勘六をなぜおしのが夫に選んだのか、儀兵衛はおしのの心情が分からず、ふしぎでならなかった。 その頃、駿府では町奉行の神田外記(浜田晃)が茶問屋の川口屋(江藤漢斉)と結託して、茶の商いを一手に握り、私腹を肥やそうと企んでいた。そのためには儀兵衛の協力が不可欠だが、儀兵衛は首を縦に振らず、神田は腹立たしく思っていた。 そこへおしのと勘六が帰ってきたという知らせが届いた。川口屋は甘い言葉で勘六を誘き出し、おしのを襲う。その時、柿島屋の蔵にあるはずの棗を勘六が持っていたことが分かった。なぜ勘六は棗を持っていたのか? 勘六とおしの夫婦の秘密が明らかになる…。.
テレビ番組ジャンル別メニュー ドラマ バラエティ・音楽 生活・情報 報道・ドキュメンタリー アニメ スポーツ ミニ番組 ショッピング その他関連コンテンツ News-i アナウンサー スマートフォン データ放送 映画 イベント DVD 番組グッズ. TBSトップページ 番組表 ご意見・お問い合せ ENGLISH 検索語入力フォーム 検索ボタン. シルバ キルア 戻ってくる お国は居酒屋を営んでいるが今は禁酒しているという。 お国の娘・お幸(小林綾子)は旅籠・三崎屋重兵衛(河原崎建三)の息子・清助(若林久弥)に嫁ぎ、幼い子供もいる。だがお幸の婚礼の時、お国は酒で失敗して、三年間禁酒すると誓ったのだ。それまでは可愛い孫とも会えないという約束だ。 老公たちが見たのは、たった一度羽目を外したお国の酔態だった。老公はお国が飲んだことは誰にも言わないと約束する。 ところで内牧では郡奉行・飯干玄左衛門(中田浩二)と豪商の富田屋(真夏竜)が結託して宿場を乗っ取り、温泉宿に遊郭を作ろうと企てていた。 そのために富田屋はならず者を雇い、宿場の人々にしつこく嫌がらせを続けていた。姑息な富田屋は証拠を残さない。 だが、老公たちと出会った夜、お国が飯干と富田屋の密談を見ていた。町を救うことができるのはお国だけだ。だがそのためには、約束を破って酒を飲んだことを自ら明かさなければならない。 そうなれば孫を抱くことができなくなる。悩むお国。老公は可愛い孫まで騙し続けていいのだろうかと、お国を説得するのだが….
19 227. 水戸黄門18部17話 20 62 . …? News-i DVD. All Rights Reserved? , …. 17 213.
水戸老公(里見浩太朗)一行は三島へ。老公は二人連れの旅人、おかね(中村玉緒)と十歳の少年、長吉(上原陸)と出会う。二人は母子ではなく、おかねは長吉は死んだ知人の子だと説明する。おかねは詐欺師で、長吉と組んで人をだまして稼ぎながら旅を続けており、二人はいつか居酒屋を開くという夢を持っていた。 老公一行と、おかねたちは「ふじ芳」という三島でも評判のよい宿に泊まることになった。 ふじ芳の主人は、芳太郎(吉見一豊)、女将はおふじ(仲代奈緒)で、二人は明るく仲のよい夫婦だ。しかし、夫婦には十年前に赤ん坊だった息子と事故で生き別れになるという悲しい過去があった。 その話を聞いておかねの表情が曇るのを老公は見逃さなかった。おかねは夫婦が語る生き別れの様子から、長吉こそが二人の子だと確信した。事故直後おかねが長吉を助け、ずっと育ててきたのだ。おかねは悩んだ末、長吉を実の父母に返す決心をする。 ところがその頃、三島の代官、波原吉左衛門(谷本一)と物産問屋の昇屋昇五郎(小沢象)は、ふじ芳の商売を大きくさせて儲けをかすめ取ろうと企んでいた。だが堅実な芳太郎は頑として同意しなかった。 長吉が芳太郎たちの子だと知った波原は、長吉をさらい芳太郎を脅す。おかねは長吉を救い出すため、占い師に扮装してお娟(由美かおる)と共に昇屋に送り込んだ。人を騙すのはお手の物。昇屋と波原はおかねの話をすっかり信用するが…。.
水戸老公(里見浩太朗)一行は諏訪へ。老公は白いひげの良く似合う、年配の侍、坂田伝右衛門(長門裕之)と出会った。伝右衛門は四十年も昔に許嫁だった、高岡美津世(水野久美)が困っていると知り、はるばる諏訪に駆け付けた。勘定方で働く美津世の孫、清四郎(市瀬秀和)が出奔し、行方が分からないと風の便りに聞いたからだ。 お人好しの伝右衛門は、頼まれもしないのに清四郎の捜索に乗り出すが、奉行所に直談判に出かけたりと、思いもよらぬ行動で人々をはらはらさせる。美津世と清四郎の許嫁、若菜(高松あい)もかえって心配が募る。 ところで諏訪では諏訪大社改修のために寄進が行なわれていたが、家老の真鍋多聞(内田勝正)と勘定奉行の井川宗蔵(夏夕介)は、強引に寄進を取り立て、私腹を肥やそうとしていた。清四郎はその企みに気付き、井川たちを正そうとしたこところ、返り討ちに合い、やむなく逃げ出したのであった。悪事の証拠はその時、真鍋が腕に負った傷である。 山中に隠れていた清四郎を風車の弥七(内藤剛志)が救い出し、老公も真鍋の悪だくみを知る。 さて、諏訪大社では勧進を盛り上げるために御諏訪太鼓の叩き比べが行なわれることになった。太鼓好きで知られる真鍋だが、今回は悪事の発覚を恐れて身を潜めている。だが太鼓の勇ましい音を聞くと、どうにも我慢ができなくなっていた。 老公は若い頃は太鼓打ちの名人といわれた伝右衛門に太鼓を叩いてもらい、真鍋を誘い出そうとするのだが…。.
黄門さま(佐野浅夫)一行は大坂へ。一行は元気のよいうなぎ屋の女主人、お近(小林綾子)と知り合った。 お近の父、善兵衛(芦屋小雁)は前年死んでおり、お近は職人の徳次(吉田次昭)と共に店を切り盛りしている。 大坂では近く、天神祭りの弁当を納める店を決めるために、味比べ勝負が行われることになっていた。お近も負けられないと張り切っている。 店の常連で、松本藩の留守居役を勤める、立山杉右衛門(左右田一平)もお近を応援する味方だ。 お近は、全国の珍しい料理を味わっている黄門さまに知恵を授けて欲しいと頼む。黄門さまは自ら包丁を握り、江戸で流行っている蒲焼きの料理法を詳しく伝授する。 お近は、善兵衛が言い残した言葉を頼りに、さらに工夫を凝らす。 ところで大坂では大黒屋(江藤漢)という金貸しが、あこぎな商売をして庶民を苦しめていた。大黒屋は、金を借りた本人だけでなく、偽の証文まででっち上げ、保証人をも厳しく取り立てていた。 実は、大黒屋は杉右衛門の藩の金を横流しして、人々に金を貸していたのである。徳次も保証人になっていたため、集金役の金太(坂田利夫)と平助(島木譲二)にしつこくつけ回される。 大黒屋は、お近が弁当比べに勝ったら、借金を帳消しにすると条件を出す。 そして勝負の日。お近が出した弁当には、あっと驚くような工夫があった…。.
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